2021年3月廿日市市議会選挙 立候補予定者 アンケートまとめ
(順不同敬称略)
【2】現職と元職の立候補予定者の方にお尋ねいたします。
@現職の方は今期、元職の方は議員であった期に、最も取り組んでこられたことは何か、お聞かせください。
(大崎勇一)
この4年間も、1期目に引き続き様々なことに取り組ませて頂きました。
最も多くの時間を費やしたのは、間違いなく市民相談の対応です。
要望に応えられなかったものも当然ありますが、年間100件以上の市民相談に対応させて頂きました。
(大畑美紀)
「最も」なのは「これです」というのはなかなか難しいです。課題は多いので、「あれもこれも」という感じです。福祉、産業、教育、その他、どれも大事です。考える基本は「市民利益」になるかどうかということ、憲法で謳われている主権者としての市民の権利が市政で保障されているかどうか、ということになります。国政との関係も重要です。国政が悪くなる中で、地方自治体がどうやって市民の権利を守っていくのか(市民生活の安心安全を保障するか)が問われます。あえて「最も」を探せば、他の議員と比べて取り上げることが多い、「教育」でしょうか。「農業」「環境」も同じくらいですが。
(栗栖俊泰)
障害者の教育と福祉
(隅田仁美)
(子育て支援)
・入学後に就学補助費として支給していた「入学準備金」を入学前支給に。
・ネウボラ事業の推進、産後ケア事業に新たに宿泊型、日帰り型の支援を開始。
・使い捨て哺乳瓶を災害備蓄品に追加 等々。
(SDGsの推進)
・第6次廿日市市総合計画後期基本計画および、第2期廿日市市まち・ひと・しごと創生
(林 忠正)
人と人との絆・支援あいを大切に!
地域の活性化
調報のとれたまちづくり
効率的な行政の推進
(枇杷木正伸)
中山間地域の公共交通網や道路網の整備
(荻村文規)
宮島財源確保策を税ではなく、協力金やガバメントクラウドファウンディングにすること。
(高橋みさ子)
税金のムダ使いのチェック
情報発信(年4回通信の発行、会派・個人の市政報告会の開催)
(回答者不明@)
新機能都市開発事業や宮島訪問税などによる財源確保策
A自身の取り組みを自己評価なされたとき、最も課題が残っているとお考えのことがあればお聞かせください。
(大崎勇一)
行政に何度も要望しておりますが、不登校児童生徒への対応がいまだ不十分だと思っております。
(大畑美紀)
続いて「最も」ですね。残る課題は@と同様「あれもこれも」です。解決できていないことは多く、市民の思いが市政に届かなかった、市民のために良くないと思われることが決まってしまう等。最近では市立保育園の民営化や廃園は、その代表的なものです。@との関係で、教育(社会教育・学校教育)を取りあげると…学校教育では関係者の長年の要望であり、廿日市市議会でも毎年のように政府に意見書を挙げていた少人数学級が、来年度から35人学級(小学1・2年生)で実現しましたが、まだまだ不十分です。OECD諸国の中でも、日本の教育予算は最低のレベルです。
社会教育に関しても、教育委員会の所管であった公民館を市民センターに変更し、首長部局所管としたことは、市民の教育を受ける権利の保障の場としては後退したと考えます。はつかいち市民図書館(大野図書館)の民営化に反対しましたが、民営化を止めることができませんでした。
(栗栖俊泰)
活動のPR
(隅田仁美)
1期4年間の自身のマニフェストでは、ほぼ目標を達成した。
@以外に、災害に強いシステム作りの推進(ハザードマップの見直し・作成、廿日市市タイムライン[大雨版・台風版]を作成し、マイタイムラインの啓発を推進。性的少数者の支援 等)
(林 忠正)
他の議員への説得力
(枇杷木正伸)
泉水峠の林道整備工事には着手できたが、その前後の県道294号線の整備が未決定
(荻村文規)
今期、議会改革、特に定数削減に手をつけられなかったこと。
(高橋みさ子)
市政報告会への参加者の拡大
(回答者不明@)
環境問題、CO2 0グリーン化社会
【3】新人の立候補予定者の方にお尋ねいたします。
今回、廿日市市議会議員選挙に立候補された理由をお聞かせください。
(堀ゆうへい)
政治家が超高齢化し、固定化され地域課題に対応できず未来に責任がとれないため
(水野よしひろ)
廿日市高校3年の時に「政権交代選挙」と注目された選挙で政治に関心を持ってから、政治家を志し、勉強を続けてきました。日本では若い世代を中心に政治離れが進んでいると言われています。それは今の政治に対する不信や、「誰がやっても変わらない」と感じておられる市民の皆さまのお声でもあると思います。
同時に、一人一票の政治参加の権利は、私達一人ひとりの、社会に対する責任でもあると考えています。
誰もがわかりやすい市政、参加したくなる市政に向けて、まずは自らが率先垂範して、全ての地域の皆さまにとって身近な行政をつくりたいと一念発起し、
この度の立候補を決意しました。皆さまのお声に耳を傾け、議論を深め、生まれ育った廿日市の魅力をもっと引き出していける市政を目指してまいります。
(よしや智晴)
我が子の誕生、母の病、東日本大震災が大きなきっかけでした。
子供達やさらに次の世代のために、今の日本で、今の政治で大丈夫だろうか。その想いから、医療現場で培ってきた目線を生かしながら、生活の困りごとを解決する=政治、の道に挑戦する事を決意しました。
(坂本和博)
農業協同組合で培った知識・経験そして幅広い人脈をフルに生かして、幸福度NO.1の「ふるさと廿日市の幸せづくり」に取り組みたい
(回答者不明A)
周囲の方の推薦
【4】当選後、4年間で最も取り組みたいと思われている政策についてお聞かせください。
(大崎勇一)
上記にも書かせてもらいましたが、不登校児童生徒への対応です。
(大畑美紀)
特定の一つの分野・政策にしぼることはできません。
すべての市民が「健康で文化的な」暮らしを営めるようにするための責任を果たすために、様々なことに取り組まなくてはならないと考えています。
(堀ゆうへい)
議会改革と地域活性化
(栗栖俊泰)
政策提言のできる議会の改革(ずっと言っていますが…)
(隅田仁美)
・子育て支援や高齢者・障がい者福祉の充実
・持続可能な社会の実現に向け、SDGsの推進
(枇杷木正伸)
1.高齢者が住みやすい若者の住みたいまちづくり
2.中山間地への道路の整備や交通網の整備
3.農業の活性化
(荻村文規)
合併された、旧大野町、佐伯町や吉和村、宮島町の活性化。
(高橋みさ子)
引き続き税金のムダ使いのチェック
議会改革
(水野よしひろ)
最も取り組んでいきたいと考えているのは、廿日市の魅力の発掘とPRです。廿日市の農林水産業は魅力的なものが多く、私自身、廿日市の「かき」が大好きです。
農業や漁業、林業の楽しさや魅力を伝え、ものづくりの伝統を守っていける施策とPRに取り組んでまいります。
そして、コロナ禍で大変な今、地元企業が続いていけるように、時限的な税控除の拡大と民間金融を通した融資のサポートを継続していくべきと考えます。
(よしや智晴)
一つを選ぶのは困難です。
専門である医療・介護、長年四季が丘で取り組んできた防災、子供の教育・子育て、議会改革、新型コロナ対策、
全てに取り組みたいと思います。
(坂本和博)
4つの挑戦
@誰もが暮らしやすい街づくり A「食」と「農」で未来づくり
A毎日が楽しめる健康づくり C次代を担う人づくり
の中で、皆が毎日欠かせない「食」を中心とした幸せづくりに取り組む
(回答者不明@)
議会改革、議員定数の削減
(回答者不明A)
自然環境・未来の子供達への投資
生活弱者への寄添
【5】廿日市市についてお伺いします。
@廿日市市の魅力は、どのようなところだと思われますか。お聞かせください。
(大崎勇一)
自然に囲まれ、地域により色々な特色があるところだと思います。
(大畑美紀)
瀬戸内海の島々の美しさには、いつも感嘆します。初夏の柔らかい里山、春の芽吹きの美しさ 恵まれた自然環境、人が作り上げた田畑の風景もあります。
瀬戸内海の海と島 まち 田畑 里山 森林 川 動植物 いろいろあって魅力的です。
そして人(ひと)。廿日市市民が他と比べて特別に、ということではないのですが、「ひと」は、いろいろいて、それがまちの魅力になります。
(堀ゆうへい)
自然豊かなところと、広島市からの近さ利便性
(栗栖俊泰)
様々な資源があるところ
(隅田仁美)
まちと、田舎がちょうどいい所。
海、山、川、自然がいっぱいで、子育てしやすい。
世界遺産の宮島 等
(林 忠正)
住みやすさ・地域資源がある
(枇杷木正伸)
1.世界遺産宮島があること。
2.海水浴からスキーまでできる自然環境
3.若者から住みやすいまちと思われている?
(荻村文規)
世界遺産があり、海水浴場からスキー場まである、時の縮図のようなところ。
(高橋みさ子)
海から山まで自然環境に恵まれ、また広島とも近距離で住み易い環境にある事。
子育てし易いまちである事。
(水野よしひろ)
廿日市は美しい海や山があり、豊かな自然や景観が本当に素晴らしいのですが、一番の魅力は、やはり人だと思います。
地域で色々お話を伺うと、「廿日市が好きだ」という方がとても多いと感じます。人を育てることがまちを育てることになり、廿日市で育った地域の人たちが、自分達の住むまちを「好きだ」が言えることは何よりも大切な財産です。
(よしや智晴)
海も川も山も近く、非常に豊富な自然に囲まれている点。
(坂本和博)
多様な自然と世界遺産宮島を始めとした文化と牡蠣などの食材
(回答者不明@)
自然が豊かで都合もありバランスが良い
(回答者不明A)
海から山までの自然資源
Aその魅力を高めていくために、どのような取り組みが必要であるとお考えか、お聞かせください。
(大崎勇一)
本市は、ご存じの通り1市3町1村が合併しており、地域ごとに様々特色があります。
その各地域の良いところを伸ばしていくことが結果的に本市の魅力を高めていくと考えます。
(大畑美紀)
魅力アップというより、魅力を失わないようにすることの方が急務のように思います。山が削られ、ソーラーパネルでおおわれる、耕作放棄地が増え里山が荒れる、山間地が衰退すれば、瀬戸内海の環境にも悪影響を与えます。自然環境の保全、農林水産業の振興等とともに、市民の暮らしを豊かにすること。魅力を高めるには、市民がゆったりと暮らせる住みよいまちをつくることが大事なのではないかと思います。子育て・教育・福祉施策の充実、産業振興等々、あらゆることすべてが関係します。
(堀ゆうへい)
シティプロモーション
(栗栖俊泰)
それぞれの地域が課題や価値観の共通認識を深めること。
とくに中山間地は、そこが重要!
(隅田仁美)
市民一人一人が、魅力に気付き、地域を愛し、地域に貢献していくことと、それを、サポートできる体制。
(林 忠正)
交流の促進・資源の活性化
(枇杷木正伸)
@まずは、宮島の魅力を国内外にPRしていくこと
Aそれにより来訪された方を宮島以外の地域に誘導して波及効果を高めていくこと
Bトライアスロンやけん玉を通じて廿日市市の知名度を上げていく
(荻村文規)
あらゆる分野で若者が活躍できるフィールドづくり。
(高橋みさ子)
若い世代が移住・定住する施策が必要。
(水野よしひろ)
公教育を充実し質を高めること。そして、働く意欲のある人が働いていける土台づくりが一番大切だと考えています。
教育は人の心と個性を育みます。廿日市で育った若者が、地元で、日本中で、世界で活躍していく。その土台は公教育です。
公教育の質を高めるために民間の力を活用することや、偉人教育や公正な歴史認識の教育も取り入れ、教育立市を目指します。
(よしや智晴)
海岸部と山間部の小学校、中学校間で、市内交換留学を実施。
子供たちに、自分たちの住む廿日市が、多様な自然環境を持つ街であることを実感してもらう取り組みを行う。
(坂本和博)
様々なコラボレーションや組み合わせによる新たな企業・文化・ブランド創造
(回答者不明@)
開発と守ることのバランスをとること
(回答者不明A)
対話活動
【6】廿日市市はけん玉発祥の地ですが、あまり知られていません。その現状を変えるために、けん玉を用いた
地域活性化の政策を行うことに対し賛成か反対か、お考えの方に〇をご記入ください。
また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)賛成
「廿日市市がけん玉発祥の地である」との認知度アップについては、様々な取り組みを官も民も既にしていると思います。
なかでも、けん玉名人の「砂原先生」の活躍は目を見張るものがあります。
しかし、残念ながら官と民の連携がまだまだ不十分です。
これについては、本年はけん玉製造100周年でもあり、今回の選挙に当選させて頂ければ、行政に強く要望していくつもりです。
(大畑美紀)どちらでもない
けん玉を活用することについては反対ではありませんが、実際に、もし市が行うのであれば、予算規模や内容等を見てから賛否の判断をします。
(堀ゆうへい)賛成
(栗栖俊泰)賛成
今年はけん玉製造100周年で記念行事も予定されています。
ワールドカップや全国大会の開催を生涯学習推進会議かなにかで一番始めて実施すべきと提言したのは私です(実は)
(隅田仁美)賛成
(林 忠正)賛成
ケン玉・ワールドカップは開催されているが、小学生からの評判を拡げることが必要
(枇杷木正伸)賛成
反対ではないが、けん玉だけでは地域の活性化は難しいものがあるように感じている。
(荻村文規)賛成
けん玉生産開始から100周年の本年、100周年を利用したけん玉ワールドカップの更なるスケールアップを図る。
(高橋みさ子)賛成
けん玉ワールドカップの開催で、少しづつ国内外にも知名度は上がってきていると思います。この取り組みをより強化する事と、
保育園・幼稚園、小・中学校や高齢者向けへの「けん玉体操」の普及をはかる事。
(水野よしひろ)賛成
地域の伝統や文化、特色を活かすことは最も大切な施策のひとつです。廿日市のものづくりをもっと広めるためにも、スポーツとして、遊びとしてのけん玉のまちをPRしていくべきと考えます。
(よしや智晴)賛成
(坂本和博)
けん玉だけでなく、組み合わせによる活性化
(回答者不明@)賛成
木のまち廿日市にこだわってまちづくりの推進を!
(回答者不明A)賛成
【7】廿日市市では2020年4月より燃やせるゴミの有料化がスタートしました。それにより2020年4〜12月は前年同期比で燃やせるゴミの量が約1割減少しました。廿日市市では10〜15%の削減を目標としています。この目標に到達するために、ゴミに関する取り組みを強化する必要があるという意見に賛成か反対か、お考えの方に〇をご記入ください。また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)反対
この1年間は、コロナの影響もあったと思います。
もう少し、時間が経ったのちに検証すべきではないでしょうか。
また、これについては、消費者サイドだけの問題だけではなく、販売サイドの問題も当然ながらあると思います。
(大畑美紀)どちらでもない
ごみ減量は必要です。プラごみの削減も重要です。問いの「ゴミに関する取り組みの強化」の「強化」がどのようなものを指すかによって賛成か反対か変わってきます。
例えば「手数料の引き上げ」であれば反対ですし、市と市民や事業者との協働で、ゴミになるものを元から減らす、資源になるものはできるだけ資源にする、調理くず・残飯等はたい肥化、などの取り組みなら賛成です。
国はもっと製造者責任を明確にすべきです。
(堀ゆうへい)賛成
(栗栖俊泰)賛成
ゴミの減量には、行政努力と住民努力の両方が必要。
現在の有料化方式では、処理費としての有料化体制としては不十分な部分もある。市民負担は増えるが、袋代と処理費(????)はわけるべき!
(隅田仁美)賛成
(林 忠正)賛成
3Rの推進で更なるごみ減量化の取り組みが必要
(枇杷木正伸)賛成
ゴミ量の削減は、これからも推し進めて行かないといけない重要な課題と思う。
(荻村文規)賛成
ゴミの減量により、市民意識の向上と、焼却炉の長寿命化を図る。
(高橋みさ子)賛成
有料化によりゴミの排出量は一時的には減少しますが、そのままにしておくと、徐々に元通りになる可能性が高いと考えます。市民への啓発が必要。個人的には生ごみを出さない取り組みを行っています。
(水野よしひろ)反対
どのような取り組みを強化するかによって、賛成反対は変わりますが、ゴミの削減についての知識や、家庭でできる工夫の仕方を周知する取り組みの継続は必要と考えています。
一方で、ごみ値上げや規制などについては、ゴミ袋有料化が始まってすぐに可燃ゴミが1割減少している部分は市民の皆さまの努力のたまものですので、検討するには早いのではないかと考えます。
(よしや智晴)賛成
市民レベルだけでなく、スーパーなどの事業者も巻き込んだ施策が必要。
(坂本和博)
食品ロスも含めた意識改革が必要
(回答者不明@)賛成
ゴミは資源エネルギーの元。有効に活用すべき
(回答者不明A)賛成
【8】高齢化が進展していく中で、高齢者の方がしっかりとしたケアが受けられるように、地域社会の中でアクティブシニアの方が活躍することができる環境づくりが必要であるという意見に賛成か反対か、お考えの方に〇をご記入ください。また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)賛成
地域サロンのお手伝いを約8年間させて頂いております。
私の住んでいる大野においては、区と呼ばれている地域の単位(大野には1区〜11区の地域単位が合併以前からあります)で、様々な取り組みがなされております。
それら取り組みを後押しする施策は大いにすべきと考えます。
(大畑美紀)どちらかというと賛成
元気高齢者の「就労支援」という狭義の「活躍の場」なら、賛成でも反対でもありません。高齢者が安い賃金で雇用される懸念があります。広義の「活躍の場」なら、賛成です。定年退職後の元会社員の方などは、どのように過ごされているのでしょうか。趣味や地域の役員などで充実した生活を送っている方もおられるでしょうし、まだ、どこかで働いている方も多いのでは。働くのが好きな方も、年金が十分ではなく働かざるを得ない方もおられるでしょう。長年働いても生計に苦労するような年金額しかないのは問題です。また、元気ではあっても高齢者ですから、医療が必要な人も増えてきます。年金、福祉や医療制度の充実が必要だと思います。(保険料や医療費窓口負担は引き下げるべき)
中山間地域では、定年退職後は活躍の時です。現役時代には、休日にしかできなかった農作業、地域コミュニティの役員、ボランティア等々。国が方針としている定年延長はこうした活動ができる人員を減らすことになります。
(堀ゆうへい)賛成
(栗栖俊泰)賛成
元気で高齢者が活躍することは、地域の活力にもつながるが、社会ニーズとシニア活動がマッチングするようにできると良い。
たとえば、介護する側にも仕事や活動として参画できれば…
介護人材確保にも寄与するのでは?(老々介護ではありません)
(隅田仁美)賛成
(林 忠正)賛成
元気なシニアが活躍することで、健康寿命の増進に役立つ
(枇杷木正伸)賛成
人には個人差があり、年齢だけでは判断できない。
気力、体力に自信のある方は、積極的に社会参加ができる仕組みづくりが必要である。
(荻村文規)賛成
高齢者の皆さまの知識や経験、人脈を地域で活かせる環境づくりの積極的な推進。
(高橋みさ子)賛成
高齢者の健康寿命の延伸には力を入れるべき。
また、地域活動の中でシニアの能力が発揮できるよう取り組むべきと考えます。
(水野よしひろ)賛成
仕事ややりがいを持つことは、年齢や障がいに関係なく、全ての人の人生に欠かせないことです。働く意欲のある全ての方が働けるように社会環境を整備することは、行政の仕事だと考えています。
例えば、能力や成果に応じた給与体系を取り入れることで、年齢に関係なく働く機会をつくる土台づくりになるのではないでしょうか。働く意欲と能力のあるシニアや障がい者を雇用できる企業をサポートしていく必要があると考えます。
また、民間だけに求めるのではなく、行政が率先して成果主義を取り入れていく気概も必要と感じています。
(よしや智晴)賛成
(坂本和博)賛成
(回答者不明@)賛成
人生100年時代。元気な内は働き社会貢献を。
(回答者不明A)賛成
ケアばかりでなくお年寄自身がいつまでも元気で生活できるような活動を増やす
【9】現在、廿日市市内でメガソーラーは8ヶ所、そのうち4ヶ所は運転開始前です。メガソーラーは自然環境の破壊、土砂災害につながるため、
各地で問題視されています。メガソーラー設置に賛成か反対か、お考えの方に〇をご記入ください。また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)どちらでもない
これについては、設問にもある通り設置場所によっては、好ましくないものもあると考えるため、賛成/反対の二択ではお答えしにくいです。
(大畑美紀)反対(場所による)
平地で、近隣の自然環境、住環境、人体に悪影響を及ぼさないなら反対ではありませんが、本市でも多く行われている、山林等を開発して設置するメガソーラーには反対です。土砂の流出、河川の濁りなどの被害が出ています。また大規模でなくても、農地を転用して設置されるソーラーパネルについても、住生活への影響が出ている例があります。私は、この問題に関する先進地、長野県を視察し、長野県と長野県内の市町の取り組みを参考に、太陽光発電に関する市独自の条例制定を求めてきましたが、「環境アセスで」との答弁で、メガソーラーの立地規制にはつながりませんでした。再生可能エネルギーの健全な発展を促すには、乱開発を規制するための環境アセスメントの抜本強化と、計画段階からの住民参加、住民合意の義務化が必要です。
(太陽光発電施設の問題に加えて)吉和を含む広範囲に計画中の大規模数力発電事業については、土砂災害の危険、人体への影響などの懸念があり中止すべきと考えます。
(堀ゆうへい)どちらでもない
(栗栖俊泰)反対
風力もそうだが、場所にもよるのでは。
山を削ったりしてまでの設置は環境破壊にしかならない。
自然エネルギーへの転換は必要だが、立地や効果も考えて整備すべきである。
(隅田仁美)反対
(林 忠正)表明しない
地球温暖化対応として自然エネルギーが必要であるが、その為に造成等の手段でメガソーラー設置は慎重であるべきである
仮に設置する場合も周辺への最大限の配慮をするべきである
(枇杷木正伸)反対
賛成か反対かは、設置場所にもよるが、自然破壊や土砂災害につながるような施設の建設には反対である。
(荻村文規)反対
(高橋みさ子)どちらでもない
単純に賛成・反対とは言えません。
今後、自然エネルギーの利用・活用は必要不可欠と考えますが、一方で環境破壊につながるようでは問題であり、そうならない対策を講じるべきと考えます。
(水野よしひろ)賛成
国の電力買い取り政策によって、メガソーラーの設置が収益につながるメリットがありますが、社会的なコストの方が高いと考えます。
デメリットとして、電力の買い取りは電気料金の値上げによって賄われるため、メガソーラーの無い地域がコスト増になること。
また、メガソーラーの設置は地域の活性化にはつながりにくく、設置中は土地利用ができなくなってしまうこと。太陽光発電はベースロード電源とはならない点や、メンテナンスや廃棄の問題もあります。
(よしや智晴)反対
(坂本和博)賛成
再生可能エネルギー活用と自然環境の両面について、議論を進める必要がある
(回答者不明@)賛成
再生可能エネルギーを増やすことが原発0に向かうこと
チャンスがあれば発電を!
(回答者不明A)どちらかといえば反対
土砂災害等の対策を行えば有効だと思う
【10】太陽光パネルについてお伺いいたします。
@経済産業省資源エネルギー庁によると、太陽光パネルの製品寿命は約25〜30年とされています。現在設置されている太陽光パネルの
寿命が尽きた後、大量の廃棄物となる太陽光パネルの廃棄処理方法について、お考えがあれば、お聞かせください。
A廃棄物となった太陽光パネルの放置・不法投棄、有害物質の流出・拡散等の懸念について、
お考えになられている対策があれば、お聞かせください。
(大崎勇一)
@これについては、既にご提案を頂戴しております。
これ以上の具体的な回答は差し控えさせてください。
A問題意識は持っております。@と関連します。
(大畑美紀)
@A太陽光パネルには有害物質も含まれており、産業廃棄物として処理しなければなりませんが、事業者が適切に処理するかどうか、不安視されています。リユースやリサイクルの義務化も言われていますが、再利用するための技術や費用などは、未確定とききます。海外に輸出して劣悪な環境で処理させる、ということもあるようです。
経産省は、廃棄費用の積立を原則義務化しましたが、それだけでは問題は解決しないと思います。処理方法については、私は専門家ではないので、どのような方法が適切である、と言えません。専門家の意見をもとに、事業者に責任をもって最終処分まで適切に行わせ、それを確認できる仕組み、あるいは法整備が必要だと思います。
(堀ゆうへい)
@通常の廃棄物処理のみと考えます。ただ、経済産業省のガイドラインを遵守させる
A各自治体と同じように条例において制限をかける
(栗栖俊泰)
@処理方法についてはなんともいえないが、車のリサイクル料のように、設置前に費用を課しておくべきだったかも
A災害などで壊れたパネルなどがどう処理されているのか。
正しい処理についての情報も周知しないと。
(林 忠正)
@再生活用する方法を模索するべきである
A管理は徹底し、上記の再生活用につないでもらいたい
(枇杷木正伸)
国策として自然エネルギーを推奨して来た訳だから、今の内に政府指導で業界をまき込んで処理施設を建設すべきと思う。
(荻村文規)
未回答
(高橋みさ子)
@専門家ではないので、廃棄処理方法についてのノウハウは持ち合わせていません。リサイクルも含め研究が進むことを望みます。
Aまず、市内でどのくらいの設置があるか把握する調査を行い、放置にならないよう対策を講じるべきと考えます。
(水野よしひろ)
@太陽光パネルを廃棄する場合は、太陽光パネルを設置している事業者がその廃棄費用を負担することが原則ですが、行政としては太陽光パネルのリサイクル制度を整えて、廃棄にかかる事業者の負担をできるだけ軽減しつつ、使わなくなったパネルが放置されることを防ぐ施策が必要と考えます。
A地資源の活用の観点から、使用されていない太陽光パネルの放置は非常に問題です。放置や不法投棄は防がなくてはなりません。
前項でも書かせていただきましたが、できるだけ事業者が廃棄する際のコストを抑える施策によって、放置や不法投棄を防ぐ必要があると考えます。
(よしや智晴)
@勉強不足のため、十分な答えを持ち合わせていない
A@と同じ
(坂本和博)
太陽パネル破棄処理に懸念がある。事業者等が破棄処理の費用を確保する必要がある
(回答者不明@)
@リサイクルできるように技術開発を!
A@と同じ
(回答者不明A)
@A合わせて再利用が出来ればと思う
研究が必要だと思う
【11】廿日市市内では2021年2月より、妊娠期〜子育て期の家庭をサポートする電子母子手帳アプリ
『はつっこ手帳』の配信が始まるなど、子育て支援の取り組みが進められてきました。
廿日市市での現段階の子育てに対する取り組みは充分であるか、お考えの方に〇をご記入ください。また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)充分でない
二択でお答えするのであれば、「充分でない」と答えるしかありませんが、
本市においては、待機児童の解消、留守家庭児童会のための児童館の建設、小児医療費の補助等々頑張っていると思います。
しかし、私自身、現在も子育てについての市民相談は数件頂戴しているのが現状です。
まだ改善すべき点は多いと思っております。
(大畑美紀)充分でない
市は、努力していると思いますが、子育て施策の先進自治体、例えば明石市などと比べれば、まだまだ十分とはいえず、もっと拡充してほしいところです。子育て施策に対する市の姿勢にもよりますが、拡充したくても地方自治体では財政力により制限されます。いちばんは、国が子育てや教育にかかる予算をもっと増やすことです。保育・教育・労働環境などの改善も必要です。
(堀ゆうへい)充分でない
廿日市市は総じて現役世代への投資が少ないと考えます
(栗栖俊泰)充分でない
どこまでやれば充分なのか?何が不充分なのか?家庭の状況などでニーズは違う。
どこまでやっても、すべての人が満足することはないと思うのでバランスをとった施策を行うことが重要である。
(委員会質疑などで電子母子手帳の導入は最も早く求めています)
(隅田仁美)充分でない
1期4年間で、子育て支援に取り組み、ネウボラ事業の推進、産後ケア事業に新たに宿泊型・日帰り型の支援を実現しました。
利用料金が更に安くなるよう、要望しています。
(林 忠正)充分でない
施策を更に充実して、出生率の向上につないでいきたい
(枇杷木正伸)充分でない
他自治体と比較しても、それなりに頑張ってはいるが、子育ての環境はそれぞれ違うので、若い夫婦が安心して子育てができるようこれからも環境整備をしていかないといけない。
(荻村文規)充分でない
ネウボラ(最合的な子育て支援制度)の更なる充実が必要。
(高橋みさ子)どちらでもない
医療費無料化の拡大など、子育て支援策に力を入れていますが、まだまだ充分ではなく、若い世代の人達が子育てしやすい環境に取り組むべきと考えます。
(水野よしひろ)充分でない
市民の皆さまからは「廿日市は子育てがしやすくサポートが充実している」というお声をたくさんいただいていますが、さらに子育てしやすいまちを目指して、皆さまのお声に応えていきたいと考えます。
例えば、「母子手帳を忘れがち」という声も聴きますので、電子母子手帳アプリ化に伴い、母子手帳のカード化や保険証との併用なども進めていきたいと考えています。
(よしや智晴)充分でない
産後ケア・病児保育体制についての要望を聞く事が多い。
(坂本和博)
常に充分という状態ではない。
(回答者不明@)どちらともいえる。
子育て支援の全段階の支援
結婚・出産の応援施策を!
(回答者不明A)充分でない
【12】廿日市市では、移住(定住)したい人に市内の空き家の情報を提供するシステム「空き家バンク制度」があります。廿日市市の移住・
定住施策に対する取り組みは充分であるか、お考えの方に〇をご記入ください。また、ご意見があればご自由にご記入ください。
(大崎勇一)充分でない
「空き家バンク制度」は移住・定住施策の一つではありますが、主に中山間地向けの
ものであり、それも十分に目的を達していないのが現状だと思います。
当然ながら中山間地であっても新築に住みたい方も多いのではないでしょうか。
また、宮島にはもっと別の施策が必要です。
地域によって、それぞれ方法が違うと思いますが、総じて充分といえる状況ではないと思います。
(大畑美紀)どちらともいえない
空家バンク制度など、ある程度は、移住・定住推進策はとられていると思います。
合併後、中山間地域の衰退が著しく、地域住民の買い物や医療、福祉、教育などの生活に不可欠な最低条件が失われつつあります。こうした現状に対して対策を講じ、住民が安心して生活できていれば、希望者も安心して移住・定住できるのでは、と思います。
また、空き家があっても、大切な実家を手放したくない、とか、仏壇などの荷物が整理できない、などで空家バンクへの登録ができない場合が多くあります。移住後の地元住民とのかかわり方にも課題があります。
「田園回帰」や「田舎暮らしを」の志向が高まる中、空き家の活用には期待しますが、住居の提供で終わりではなく、様々なフォローが必要と思います。
(堀ゆうへい)充分でない
空家バンクは全国的に不調ですが、立地や環境を生かしたプロモーション不足が問題の根源だと考えます
(栗栖俊泰)充分でない
空き家バンクの利用も増えてきたが、以前として、空き家を貸すことに抵抗のある人が多い。中山間地では、不動産業者の介入がむずかしいため、地域や行政が財産としての空き家を保述できる仕組みが必要。
(栗栖俊泰)充分でない
(林 忠正)充分でない
空き家バンクは地域の強力を得られやすいしくみが必要である
(枇杷木正伸)充分でない
現行の空き家バンク制度は充分活用されているとは言えない。
登録件数も少ない。若者世代に移住してもらうためにはもうひと工夫しないといけない。
(荻村文規)充分でない
民間企業の皆さまと、もっとコラボすべき。
(高橋みさ子)充分でない
中山間地での「空き家バンク制度」は有効に機能しているようですが、沿岸部の大型団地についてなどは対策が不充分で、今後しっかした取り組みが必要と考えます。
(水野よしひろ)充分でない
空き家バンク制度や空き家活用の補助制度もあり、廿日市市の空き家対策はありますが、ベッドタウンとしての廿日市だけでなく、廿日市市内の雇用や経済の活性化など、人が集まる魅力あるまちづくりをもっと進める施策が必要です。
また、宮島や宮島口などの商業地域についても活性化のための施策が必要だと感じています。
(よしや智晴)判断できない
(坂本和博)
常に充分という状態ではない。
(回答者不明@)充分でない
今がチャンス!田舎の空気を都合で暮らす人に紹介して移住・定住の促進を!
(回答者不明A)充分でない
【13】宮島地域では、高齢化が進んでおり、人口が著しく減少しています。財源確保の為、宮島訪問税(仮称)が検討されています。
宮島の自然、歴史、文化を守り継承していくためにどのような施策を行っていく必要があるか、お考えがありましたらお聞かせください。
(大崎勇一)
この回答を書いている時点で、宮島訪問税は総務常任委員会で議決されております。宮島の
自然、歴史、文化を守り継承していくためには、昨年3月に発表された「宮島まちづくり基本構想」を着実に進めていく必要があると考えます。
若い方々が宮島に住みたいと思えるような施策が必要です。
(大畑美紀)
宮島の自然・歴史・文化は、廿日市市民だけでなく、世界にとって大きな財産です。
「施策」としては、市が「宮島まちづくり基本構想」を策定していますので、この構想が基本になると思います。私自身に、特に「これを」といったアイデアはありませんが、インバウンドに頼り過ぎず、オーバーツーリズムにもならずに、継承できていければと考えます。宮島の価値を継承していくことに対して国の補助が十分あるとよいのですが。
(堀ゆうへい)
宮島訪問税は、目的税ではなく普通税であり愚策。高齢化と人口減少は別課題なので、若い人が住み働く場所をつくることで解決すべきと考えます
(栗栖俊泰)
ふるさと納税でも、宮島を守るに寄付が最も多いクラウドファンティングなどの併用が効果が高いと考えます。
―あとがきー
これまでも、私たちの会派では学生インターンを受け入れて来ました。
今回の目標のひとつに「“ワカモノの視点と政治をつなぐ”」を入れています。
4年の間に実現できると良いのですが。
(栗栖俊泰)回答なし
(林 忠正)
明日(3/15)の本会議最終日で、宮島訪問税を宮島入域税へ修正することをめざす。
理由は、観光客にも受け入れやすく、廿日市市民としての税の公平性も保たれるものにしたいためです
(枇杷木正伸)
財源確保策も重要ではあるが、宮島の文化を守り継承していくのは人間であると云うことを忘れてはならない。
人材育成に注力すべきと思う。
(荻村文規)
強制の税ではなく、共感の協力金やガバメントクラブファウンディングなどのより財源を確保すべき。
(高橋みさ子)
宮島訪問税の導入には賛成です。現在市は宮島におけるまちづくり構想を策定しており、その中で様々な対策を講じるべきと考えます。
(水野よしひろ)
宮島は弘法大師空海にもゆかりがあり、歴史ある霊場です。島の歴史や文化を守っていくには、多くの方に宮島の文化に触れてもらう機会を増やすことがいいのではないかと考えます。
また、様々な意見を聞きながらではありますが、島の活性化のために、宮島へ入るルートを増やすことなども検討したいと思います。
(よしや智晴)
施策とは異なるが、外からの変化を受け入れつつ、自分たちも変化していく努力が必要。
(坂本和博)
常に充分という状態ではない。
(回答者不明@)
訪問税で財源を確保し宮島の魅力アップを図り観光客を増加させて宮島を守り続けることが大切。
(回答者不明A)
検討中です